✅ サーバー契約関連

エックスサーバーの契約

では早速、Webサイト制作を進めていきましょう。
よろしくお願いいたします。
ここでは、

  • エックスサーバーの契約
  • ドメイン取得
  • SSL化(https)設定

を進めていきます。

エックスサーバーの契約

まずはサーバーの契約です。
サーバーは様々な会社がございます。
ここでは、私がいつも使用しているエックスサーバー様で契約を進めていきます。もしご希望のサーバーがございましたら、この説明は飛ばしていただいて大丈夫です。

サイトに飛んで、申し込み画面を進んでいきます。
プランは、スタンダード、プレミアム、ビジネスがありますが、私は月額990円のスタンダードにしています。
ここで少し注意なのが、プランの下の欄に、Wordpressクイックスタート(任意)というものがあります。Wordpressの設置に便利なので、私はこれを利用しました。Wordpressクイックスタートを選ぶと、10日間の無料お試し期間はありませんので注意が必要です。

お支払い方法を選んで、本契約を締結してください。
お支払い方法には、

  • コンビニエンスストア払い
  • クレジットカード決済
  • 銀行振込
  • ペイジー決済
  • 翌月後払い(コンビニ/銀行)

があります。

ドメイン取得

次にドメインを取得していきます。

ドメインとは、Webサイトやメールアドレスなどに使われるインターネット上の住所のようなものです。
私のWebサイトですと、hiroshima-office.jpのURLの、.jpの部分になります。

ドメイン名を決める際には、わかりやすい名前にしたり、ブランド名やサービス名と一致させたりします。

様々な種類のドメインがあります。例として、

  • .com 商業的な目的のウェブサイトに使われるトップレベルドメイン
  • .org:非営利団体、オープンソースプロジェクトなど
  • .net:インターネット関連(ネットワークサービス)
  • .info:情報サイト(ブログやFAQサイトなど)
  • .biz:ビジネス用(主に商業サイト)
  • .jp:日本のサイト
  • .co.jp :日本国内で登記された企業や法人専用のドメイン

最近新しいドメインとして、

  • tech:テクノロジー関連のサイトや企業
  • .store:オンラインショップ、eコマースサイト
  • .online:一般的なウェブサイトやオンラインサービス
  • .blog:ブログ専用
  • .design:デザインやアート関連
  • .app:アプリケーションに関連するウェブサイト

などがあります。この他にもたくさん種類がありますので、サイトの目的に合ったドメインを調べ、ドメインを取得してください。会社用のドメインには、.co.jp  .com  .jp が多めです。あと、ドメインは事業や会社のホームページのURLで、長い期間使用します。hiroshima.jpのように地名をつけた場合、後に事業が成功し全国区となった場合、少々困ったりすることもありますので、しっかりと検討したうえで決めていただければと思います。

エックスサーバー様には、ドメイン取得の特典があります。

  • .online .space .website .site .tech .store .osaka .moe .earth .ink .wiki .xyz .group .email .live .life .world .mobi .works .me

の中から複数選べてドメインが1年間無料です。それ以外の人気のドメインだったりすると、取得にお金がかかります。人気のドメインによって、取得の値段も変わってきます。

ドメインを取得しましたら、エックスサーバー様の管理画面に戻ります。

こちらの管理画面は何回も開くことになるので、ブックマークしましょう。
次はこの中から、ドメイン→ドメインの設定を選んでいきます。

ドメインの追加をしていきます。作成したドメインを設定しましょう。

  • 無料独自SSLを利用する(推奨)
  • 高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする(推奨)

はチェックを入れたままでOKです。
ドメインが反映されるまで1時間位かかります。
反映されるまでしばらく待ちましょう。

SSL化(https)設定

ドメインの設定で反映されたら、次に進みます。
SSL化とは、ウェブサイトとその訪問者間でやり取りされるデータを暗号化して安全に通信するためのプロセスです。以下の利点があります。

  • セキュリティ向上: データが暗号化されるため、悪意のある第三者による盗聴や改ざんを防げます。
  • SEO効果: GoogleはSSL化されたサイトを優遇しており、SEO(検索エンジン最適化)の面で有利です。
  • 信頼性向上: ユーザーがウェブサイトにアクセスした際、ブラウザに「安全な接続」の証として鍵アイコンや「https://」が表示されます。これにより、ユーザーがサイトを信頼しやすくなります。
  • 法律や規制対応: クレジットカード情報や個人情報を扱う場合、SSL化は必須となる場合があります。

エックスサーバーでは、独自のSSL化で簡単に設定できます。
先程のドメイン設定で、無料独自SSLを利用する(推奨)に✅をしていた場合には設定されていると思いますが、確認していきましょう。管理画面を開きます。

右上のドメイン→SSL設定→ドメイン選択画面でドメインを選択→SSL設定の順に進めていきます。

終わりに

今回はここで終了です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。